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伊藤拓也

伊藤拓也

1980年岐阜市生/大阪府吹田市在住。2004年大阪外国語大学外国語学部地域文化学科北米地域専攻卒業。卒業以後2010年までFrance_pan主宰。劇団の最終公演となったF/T10公募プログラム参加作品「ありきたりな生活」の京都公演は、終始舞台上の出来事に演出家自ら即興的に心情を吐露する副音声付の舞台となった。当時より俳優の在り方、演出家の在り方を生活の延長線上で考え続ける。2015年仙台にて「もっと見ろ、事も無げに」構成・演出、京都にて岸井大輔作「記憶の再生」を構成・演出。昨今は「味覚鍛錬の会」、「平日は妻と英語」などの企画を手の届く範囲で行い、劇の在り処を探る。自身の活動以外に、松本雄吉演出作品「イキシマ~breath island」(2010)、「レミングー世界の涯まで連れてってー」(2013)の演出助手、海外アーティストの通訳等も行う。南向きのベランダにて樽状樹の育成を楽しむ。

筒井潤

筒井潤

演出家、劇作家、俳優、公演芸術集団dracomリーダー。2007年にdracomの作品『もれうた』で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。dracomでの活動の他、過去にはDance Fanfare Kyotoや、きたまり&白神ももこ等におけるダンス作品、DANCE BOX主催『新長田のダンス事情』パフォーマンス、桃園会等の演劇作品の演出を手掛ける。また、山下残振付作品やマレビトの会、維新派、作:松田正隆・演出:松本雄吉『石のような水』、羽鳥嘉郎演出作品などに出演。TPAM 2016では「アジアン・アーティスト・インタビュー」のインタビュアーを務める。現在、高槻シニア劇団そよ風ペダルの講師。2014年よりセゾン文化財団セゾン・フェロー。

荒川諒也

荒川諒也

1986年長野県生まれ。兵庫県芦屋市在住。2014年森林浴「嫌我焚くて山椒魚」で役者デビュー。以後大阪を中心にフリーでの活動を細々と行う。俳優以外では劇団態変での黒子としての公演参加、写真家としての活動を行っている。直近の出演作は演劇ラボラトリー 上田一軒プロジェクト「花里町プレタポルテ」。

浦長瀬舞

浦長瀬舞

1993年生まれ。大阪大学薬学部に在学。高校時代に演劇集団キャラメルボックスの舞台を生で観て、憧れを抱く。大学入学と同時に演劇を始め、小劇場の演劇と出会い、どっぷりハマる。現在は劇団冷凍うさぎに所属している。同劇団で役者として参加した作品で、第一回大阪短編学生演劇祭で最優秀賞、第0回全国学生演劇祭で審査員賞を受賞。これまでの主な外部出演作品として、劇団うんこなまず「としくんとリボルバー」、clickclock「キリコの諷景」、KAIKA劇団 会華*開可「眠らないオブツダン」等。自分がどんな演劇をやりたいのか、どんな演劇が好きなのか、演劇とどう付き合っていくか、模索中。近頃は、社会と演劇との繋がりについて興味を持ちながら、大学の研究室で毎日実験に追われている。好きな御座候は赤あん。

鎌田菜都実

鎌田菜都実

大阪出身。大阪市立大学理学部地球学科卒。2013年、dracomに参加。dracom 祭典2013 『方々ノ態(in OSAKA,Kitakagaya)』が初舞台。

楠 海緒

楠 海緒

俳優。大阪府出身。京都市在住。同志社大学文学部国文学科卒業。運動が苦手、好きなものを好きといえない、漫画ばっかり描いて大人しい子供時代を過ごす。それでも、ずっと人前に立つ事に一番の価値を感じていた。大学と並行して声優養成所に通い、現在、京都で演劇をしている。映画と可愛いものが好き。

佐々木峻一

佐々木峻一

1988年7月17日生まれ、蟹座、A型、島根県出身。剣道二段。京都市在住。2007年4月、立命館大学入学とともに劇団西一風に入団して演劇活動を始めました。初舞台は2007年7月、宮沢章夫作『14歳の国』でした。会話劇だったのですが劇中で会話をすることができなくて、全ての台詞を叫んで終わりました。2007年12月に先輩に連れられてチェルフィッチュ『三月の5日間』を観に行きました。大変なショックを受けてしばらくまともに喋ることができなくなって、演劇というのは凄いものだなあと思いました。2011年3月、合田団地くんを誘って努力クラブを旗揚げしました。以後、現在まで努力クラブのメンバーとして活動中。主な外部出演に、劇団衛星、夕暮れ社 弱男ユニット、劇団ZTON、柳川など。

杉本奈月

杉本奈月

物書き。劇作家、演出家。N₂代表。1991年生まれ24歳。大阪府八尾市出身、京都府在住。京都薬科大学薬学部在籍。細胞生物分野教室配属。伊丹想流私塾第18期生中退。第15回AAF戯曲賞最終候補『居坐りのひ』(2015年5月於RAFT初演)。ウイングカップ6最優秀賞受賞『居坐りのひ』(2016年2月於ウイングフィールド初演)。2011年に劇団、N₂を設立。数式とも評される詩である言葉をもって、非言語下にも存在しうる人の居を顕在化するために、生体内外における物の動態を俳優とともに経時的に観測する手法で上演形式の作品を創作。2015年より上演のたびに更新される創作と上演『居坐りのひ』に従事。過去に六度、静劇、音楽劇、一人芝居、俳優不在の上演、新作上演、劇詩と、いづれも同題の別作品として上演。次回は『水平と婉曲』以降、上演の有無に関わらず20の表題に纏わる戯曲を執筆。書けなくなるまでは生きています。

シンドウミチル

シンドウミチル

1983年生まれ、神戸出身。薬学博士。大学生の頃は軽音サークルに所属しボーカルをやっていたが、23才で路線を変更し、舞台に立つ。コメディやらパフォーマンスものやら、ピンときたものに節操なく出演。必要なら下着姿までオッケーな、ハレンチ上等の33才。バレエを嗜むが、本当に嗜む程度なので体は硬い。微妙な歯並びの悪さと、胸の凹凸がないのがコンプレックス。以前は声の低さも悩みだったが、今は個性として捉えている。一見クールな人柄に思われがちだが、猫を前にするとデレデレした反応を示す。お料理に溶け込んで姿は見えないが、ひとつまみ加えるだけで味わいをガラッと変える、調味料のような役者、を目指す。塩か七味か、はたまた柚子胡椒、あるいはターメリック。そのときどきのスパイスでありたい。

出村弘美

出村弘美

1985年大阪府生まれ。京都造形芸術大学・映像舞台芸術学科卒業。在学中、山田せつ子、砂連尾理、寺田みさこ、三浦基らのもと、ダンス・演劇に出会う。卒業後は主に俳優として京都を中心に活動。近年は、BRDG(演出:山口惠子)、したため(演出:和田ながら)の公演に出演。中川裕貴、バンドのノンミュージシャン。また、「聞くこと」「カメラの前で演じること」をテーマに行われた濱口竜介即興演技WSに参加、映画『ハッピーアワー』に出演。

前田愛美

前田愛美

①大学で演劇を始め、2009年高田斉らとtabula=rasaを旗上げ。主な上演にシリーズ:ハムレットマシーンの他、自分がこうしたい思いが膨らみ行ったCTTでの『強方向』をきっかけに、テキストを担当するシリーズ:無題が始まる。2011年秋の上演を最後に、同集団は終了。 ②ある気づきがあり、体が空白になる。2012年秋、F/T12にて『言葉』(演出:村川拓也)、出演。2013年春、CTTにて一人で『対人関係について』を発表する。ここから「もう一度」が始まる。伊藤拓也、司辻有香、市川タロらと関わり、作品を作る。2014年は映画の人との関わりも生まれた。CO2助成映画『バカドロン』出演。 ③2015年春、また危機が訪れ、12月の誕生日を境に何かが戻る。2016年1月、演出を立てずに俳優8人で創るユバチの公演を終え、どう関わっていこうか、私は何を思っているのか、再び考えている。

藤田和広

藤田和広

高校で演劇に出会い、その魅力に取り憑かれ、貴重な青春時代を演劇に捧げる。卒業後も中学生向けの朗読劇や、同世代の劇団の公演に参加しながら大阪を中心に活動を続ける。約180cmの恵まれた身長を活かしつつ、丁寧な芝居を心掛けて日々奮闘中。2015年は、2月末に神奈川芸術劇場で行われた劇王天下統一大会の関西代表作品、モンゴルズシアターカンパニー『鼠』。5月にはシアトリカル應典院主催のspace×drama2015にて、優秀劇団に選出された無名劇団『無名稿 あまがさ』などの作品に出演。2016年は、1月に別役実の初期作品に挑戦するカラ/フル(1/15〜17@NGRアトリエ)、そして3月にはエイチエムピー・シアターカンパニーの『静止する身体』(3/11〜13@アトリエ劇研)に出演予定。

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